先日講習会を行なっていただいた朝田茉依コーチの講習会の続きです。
朝田コーチは、一言で言うと我々目線でのレッスンが特徴で、やや不器用な人にはとてもおすすめです。本当に目から鱗だったと言うメンバーもいました。
同志社大学の現役時代から、それ程派手なプレーはなくてもいつの間にか勝っていくと言うスタイル。カットマンでも所謂拾いまくるタイプではなく、早めの変化で相手のミスを誘い、時に攻撃を仕掛ける、言い換えると無駄に動かない"脱力系の卓球"なのですね。だから、皆さんも力を抜いてなるべく動かない卓球を目指しましょうとのアドバイス。世界で活躍する“58歳のレジェンド”倪夏蓮(ニーシャーリエン・ルクセンブルク)が動かない卓球のお手本ですが、これは、もっと足を動かして、というような従来の教えとは少し異なり、我々シニアメンバーには大変参考になる金言だと思いました。是非またお呼びしたいものです。