2月20日(日)我がクラブ「風と☆」の定例練習会に参加してまいりました。場所は能見台地区センターでした。
コロナ禍ではありましたが、なかなかの盛況ぶりです。もちろんコロナ感染対策は施設、参加者共に慎重を期しておりますが、早く大手を振って活動できる日が待ち遠しいです。
今週は3回目のワクチンの接種予定です。
さて、Tリーグがクライマックスを迎えておりますが、今回は今年女子リーグに新規参戦中の九州アスティーダのWカットマンについてです。
佐藤瞳選手と橋本帆乃香選手。コロナ直前の世界卓球では見事にダブルスで銅メダルを獲得しています、二人とも普段はミキハウス所属ですが、今期よりTリーグに参戦しています。
とにかく二人とも甲乙つけがたい実力の持ち主で、カットマンとしては世界最強と言って過言ではないと思います。全日本でも恐らく五輪代表組の直ぐ次に位置するレベルではないでしょうか。カットマンというと最近では「絶滅危惧種」等と揶揄されたりしていますが、そんな中この二人はレベルが少し違います。まさに守って良し、攻撃して良しのオールラウンダー型のカットマンで、3球目攻撃やレシーブからの鋭い反撃なども見せてくれます。またカットで振り回されても全く息が上がりません。恐らくは想像を超える練習量を普段こなしているのだと思います。(大嶋さんという女性のカットマンコーチに鍛えられていますね)
この二人はバック面にほぼ同じ異質ラバーを張っていますが、よく見ているとプレースタイルは微妙に異なるように思います。形容すると瞳さんはお手本となるような美しいカットで「シャープ」、帆乃香さんはやや大柄でリーチが長く「ダイナミック」なプレースタイルです。実力もほぼ互角ではないかと思いますが、今期、とりわけ橋本帆乃香選手の調子がよく、驚異的な勝率で前期のMVPを獲得しています。
遠征帰りの佐藤瞳選手もここにきて調子を上げ、全日本選手権でも8年連続でベスト8と安定度ピカイチです。この二人が組むダブルスも”ミマヒナ”を除くとまず負けません。まさに九州アスティーダのWエースですが、チーム事情とすると高校三冠の横井選手などもいるものの選手層がやや薄く、なかなか他の選手では安定して勝てません。なので、文字通りこの二人の双肩にかかっているチームですね。ダブルスを取り、シングルスをどちらかがとっても必ずと言っていいほどビクトリーマッチへもつれ込みます。そこでもまたどちらかが何とか勝つという展開が多いです。ビクトリーマッチは1セットなので、スロースターターのカットマンは不利です。19日の日生戦は、佐藤選手が出だし少しもたつく間に、森さくら選手に走られてしまい、結局追うも届かず負けてしまいました。翌20日は、木下アビエル相手にまたも同じ展開でビクトリーマッチに。今度は佐藤選手が、売り出し中の張本美和選手を11-2とコテンパにして勝利をもぎ取りました。試合後のインタビューはもちろんこの二人でしたが、佐藤選手は「昨日は大事なところで私が負けてしまい、、、」と何と涙ぐんでいました。大変な責任感だと心打たれました。因みに佐藤瞳選手は、公式戦の連続ラリーのギネス記録も持っている選手なのですね。このままいくと3位でプレーオフへ行けそうなのですが、まだまだこの二人の活躍は続きます。
(写真は、2022年度全日本選手権大会準々決勝 佐藤瞳 VS.木原美悠)
佐藤瞳選手の舞うようなスタイル、カットマンでなくても憧れますね🥰武井壮さんがTVで『卓球選手の足じゃない。筋肉のつきかたが陸上選手みたい‼️』って言ってました。
相当鍛えているのでしょうね😳
美恵様、コメント有難うございます。
ほんとですね。足も凄いですが、あれだけ振り回されても、次のポイントの時はちょっと散歩にでも行ってきたかのようにしています。私等は、きっと息切れで動けません😱だから見て楽しむ卓球🏓ですね。笑