北京五輪もいよいよクライマックスです。日本はこれまでの最多メダル、本当にすごいです!やはり4年に1度ですからこれは価値が高いですね。
さて、ここにきて男子実業団の名門チームの東京アートが今季限りで休部という知らせが飛び込んできました。同チームは昨年も優勝し過去優勝26回を誇る名門チームですが、とても残念ですね。卓球は今ブームですが、恐らくはコロナの影響で母体企業の業績が低迷しているのが原因と思われます。有力選手を抱えていた卓球部ですので、Tリーグを初め、各選手とも早く次の環境に行けることを祈るばかりです。
さて、前々回中国電力ペアのダブルスを取り上げましたが、ダブルスについて少し考察してみたいと思います。
卓球の場合、テニスやバドミントンと違いダブルスは相方と交互に打たなければなりません。ここがとにかく難しいところですね。パートナーとよく話し合って、パターンや動きを決めるなどしないと行き当たりばったりではちっともうまくなりません。また片方だけが強くてもダメで、例えば、自分が難しい回転のボールを打ってもそれを返されるとパートナーに難しいボールが返ってきてしまいます。自分だけが独りよがりな卓球をしても勝てないのですね。良いペアは、パートナーの良さをお互いに引き出しつつ、相手の弱点をうまくつけるペアということになるのだと思います。また我々のレベルでは、ラリーに持ち込めるペアが比較的良績なように思います(特にミックス)。とにかくお互いによく話し合って試合をすることがとても大事なことだと思います。
技術的なポイント絞ると、①相手の動きを常によく見る ②相方とよく話し合い、できるだけラリーに持ち込む ③クロスだけではなくストレートボールを活用し、相手のペアの身体の動きをなるべく交差させる、ということでしょうか。先に紹介した中国電力ペアもはじめは随分とうまくいかないこともあり、練習中もお互いに話し合って強くなっていたようです。レベルは別としてこうした点は是非参考にしたいものです。最近のTリーグでは、名古屋トップおとめの鈴木李茄、安藤みなみのペアや九州アスティーダの佐藤瞳、橋本帆乃香のカットマンペアが強くて上手いダブルスペアだと思います。試合に勝てれば、喜びも倍になるのがダブルスの良いところですね。
3月の練習予定を掲載します。
6日(日)富岡並木地区センター 9:00-12:00
13日(日)釜利谷地区センター 9:00-12:00
20日(日)金沢スポーツセンター 9:00-11:00
27日(日)能見台地区センター 9:00-12:00
東京アートは、小西(旧吉田)海選手や、高木和選手、村松選手等がいますね。
参加してみました。
サザンクロスさん、有難うございます。記事に関してのコメントをいただけると嬉しいです。